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バイトの早上がりって良くないと思う。

バイト
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今日はもう人こないから上がっていいよ。

 

 

どうもフジワラです。

飲食店バイトをしたことがある人は、ほぼ一回は経験したことがあると思います。

今日は、バイトの早上がりがよくない理由を語ろうと思います。

(半分自分の体験談です。愚痴のようなものです

 

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法律的な問題

 

労働基準法では、

第26条
使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の百分の六十以上の手当を支払わなければならない。

https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%9F%BA%E6%BA%96%E6%B3%95%E7%AC%AC26%E6%9D%A1より引用

とまあ、ざっくり言ったら、実労働時間が10時間のシフトになっていて、実際は、早上がりで5時間しか働けなかったとかいう場合なら、会社側は従業員に対して、5時間分ではなくて、6時間分のおちんぎんお賃金を支払わなければいけないということですね。

 

世間の早上がり事情

飲食店なんかだと、閉店一時間前くらいで店を閉めたりとかで、だいたい多くて2時間削ったりっていうところが多いと思います。(大手チェーンに関してはよく知りませんが)

 

なので、さっきの26条の内容が適用されるかといったら結構微妙なところがあるんですよね。

毎回早上がりとかいうわけではないので、ひと月でみると、6割は余裕で超えていることがほとんどだと思います。

なので、法律的に雇用側は、別に早上がりさせようがなんともないわけです。

 

早上がりのメリット

 

アルバイト側

だるかったり、眠たい時はラッキーだがそれ以外は、メリットもくそもない。

アルバイトで生計を立てている人にとってはかなりの死活問題。

 

雇用側

人件費が減る。これに尽きる。

お客さんを一人呼ばずとも、アルバイトを一人早上がりさせるだけで、お客さん一人分の利益が出せてしまう。(客単価によって結構変わります)

 

 

 

早上がりのデメリット

アルバイト側

 

金が減る。以上。

思っていたほど、お金を稼げない。

早上がりの度合いによってはバイト先に対して、愛想が尽きる。

 

 

雇用側

アルバイトに愛想を尽かれ、シフトが埋まらなくなる。

そして、次第に、アルバイトはフェードアウトをしていく。

その穴を埋めるために、バ〇トル、タウ〇ワークに広告を載せて、今まで早上がりで削った人件費が、飛んでいく。

以下その繰り返し。

 

while(True){

人材募集広告を打つ

アルバイトを雇う

…..

早上がりさせる

…..

アルバイトに愛想を尽かされる

 

アルバイトやめていく

 

シフトに穴が開く

}

プログラムにするとこんな感じです。

永遠に終わることのない無限ループです。

 

自分の体験談を載せます

まあ自分は過去に、ある飲食店でバイトしてたんですけど、シフトを18-24とかで出しても、大体2時間とかで、早上がり食らったり、ひどい時には30分で早上がり食らったりしました。

まあ、入って2か月でやめました。まじで、2時間とかほんまになめてるやろ糞ボケとか思っていたら、案の定ほかのバイトの人たちもそう思っていたみたいで、まあまあな人数が働いている割に、人が足りない日とか多かったです。まあ、ざまあって感じですね。

他の飲食店でも働いていたことがあるんですけど、終わりの時間より1時間早くで早上がり(早上がりというかもう店じまい)というパターンが多かったです。1時間くらいなら全然許容範囲でした。

 

早上がりばかりさせる経営者はあほ

さっきちらっと書いたんですけど、人材募集の広告って、ちょっとの期間載せるだけで5万、10万とかかります。

早上がりばかりさせて、人件費削っても、やめていった人材の補充にかかる費用のほうが大きいということにいい加減気づいてほしいですね。

もはやネタレベルです。

 

まとめ

早上がりさせるなら、せめてシフトより2時間短いくらいが限度だと思う。

 

ちょっと前に、twitterで居酒屋バイトの人が、忙しくなるまで自宅待機(もちろん無給)っていうのが話題になりましたけど、極端な早上がりをすると世間にさらされて、店つぶされる可能性も今の時代大いにあると思います。

 

 

要は、節度を持った早上がりをしてくださいということです。

 

ps思い出してムカついてきました。(笑)

 

 

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