前回はpythonの環境を構築して、pythonを動かせるようにしました。
今回は、Pythonの基本的な使い方を勉強していきましょう。
算数でいうところの数字と四則演算です。
今回の内容
0.準備
1.文字の表示
2.四則演算
です。頑張りましょう
0.準備
0.0.保存先の作成
まずは、これから作るpythonプログラムを保存するフォルダを作りましょう。
ちなみに私は、
C:\Users\*****\Documents\hajimeteno-python
という風にしました。
※*****は私の名前が入ってるので伏せました(笑)
0.1.pythonエディタを開く
1.Windowsメニュー>Python 3.9> IDLE(Python 3.9 64-bit)をクリックして開きましょう。
2.開いたら
File>New File をクリック
クリックするとuntiteldで新しい画面が開きます。
これで準備は終了です。
1.文字列の表示
まずは、文字列を表示します。
俺/私はもっとゲームとか、アプリとかかっこいいものをつくりたいんだぁぁぁあ、文字列の表示とかダサいと思っているかもしれませんが基本の基本なので我慢してください。
千里の道も一歩からです。
今回は、「Python初めて」と表示してみましょう。
先ほど開いたuntitledに
print("python初めて")
と入力してください。
入力したら、File> Save as で先ほど作成したフォルダ(C:\Users\*****\Documents\hajimeteno-python)に firstPython の名前で保存しましょう(保存先にfirstPython.pyと保存されていたら成功です)
保存したら実行しましょう。
Run>Run Module F5をクリックで実行です。(F5キーを押しても大丈夫です)
クリックすると、新しい画面が開いてPython初めてと表示できました。
解説
print(“表示したい文字列”)とすることでPythonでは文字列を表示することが出来ます。
もしくは、print(‘表示したい文字列’) / print(“””表示したい文字列”””)
でも表示可能です。
Pythonのルールなので覚えてください。
※””, ”, “”””””で何が変わるのかは後日解説します。
四則演算
続いて四則演算をやっていきましょう。
先ほど作成したfirstPython.pyを開きます。(既に開いてる場合はそのままで大丈夫です)
そうしたら以下のコードを追加して
print("1+3=",1+3) print("5-7=", 5-7) print("5×10=", 5*10) print("1÷2=",1/2) print("1÷0=", 1/0 )
上書き保存(CTRL+S)して実行(F5キー)しましょう。
実行すると
と表示されたら成功です。
解説
print(“1+3=”, 1+3) の左側”1+3=”の部分は1+3を画面に表示する役割です。
実際に1+3を計算している部分は右側です。
足し算は + , 引き算は – と分かりやすいですが、
掛け算は * (アスタリスク)
割り算は / (スラッシュ)
です。
また、 % を使うことで”余り(剰余)”を計算することもできます。
例.
print("13を5で割った余りは",13%5)
と追加して実行すると
3が表示されるはずです。
これらの四則演算もPythonでのお決まり事なので覚えてください。
まとめ
print(“表示したい文字列”)とすることでPythonでは文字列を表示することが出来ます。
もしくは、print(‘表示したい文字列’) / print(“””表示したい文字列”””)
足し算は +
引き算は –
掛け算は *
割り算は /
余り(剰余)は %
です。
次回は、変数と型 について解説します。